用言とは?
韓国語で用言は「용언(ヨンオン)」と呼ばれ、文の中で述語(「〜する」「〜だ」の部分)になる言葉のことを指します。
最大の特徴は、日本語の動詞や形容詞と同じように、活用する(形が変わる)という点です。
1. 韓国語の用言の2つの種類
韓国語の用言は、大きく分けて以下の2つだけです。
| 種類 | 韓国語 | 意味 | 例 |
| 動詞 | 동사(トンサ) | 動作や作用を表す |
가다(カダ):行く
먹다(モクタ):食べる |
| 形容詞 | 형용사(ヒョンヨンサ) | 性質や状態を表す |
좋다(チョッタ):良い
예쁘다(イェップダ):かわいい |
ポイント:
日本語には「形容動詞(例:静かだ)」がありますが、韓国語にはありません。これらもすべて「形容詞」に含まれます。
2. 用言の基本構造:語幹と語尾
すべての用言は、辞書に載っている基本形が必ず「〜다(タ)」で終わります。
これを活用(変化)させるために、以下の2つのパーツに分けて考えます。
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語幹(ゴカン): 変化しない部分
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語尾(ゴビ): 変化する部分
例:食べます(먹습니다 / モクスムニダ)を作る場合
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基本形:**먹다(モクタ)**=「食べる」
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分解する:**먹(モク)**が語幹、**다(タ)**が語尾
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活用する:語尾の「다(タ)」を取り、「습니다(スムニダ)」をつける
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完成:**먹습니다(モクスムニダ)**=「食べます」
3. 日本語との大きな違い
最も注意が必要な点は、**「形容詞も動詞と同じように活用する」**ということです。
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日本語の場合:
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動詞:行く → 行きます
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形容詞:寒い → 寒いです(形が全然違う)
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韓国語の場合:
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動詞(行く):가다(カダ) → 갑니다(カムニダ)
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形容詞(寒い):춥다(チュプタ) → 춥니다(チュムニダ)
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→ どちらも作り方のルールが同じ!
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韓国語では、動詞も形容詞も「用言」として、ほぼ同じルールで変化させることができます。
まとめ
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**用言(용언 / ヨンオン)**とは、活用する言葉(動詞と形容詞)のこと。
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基本形はすべて「〜다(タ)」で終わる。
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語幹(変わらない部分)と語尾(変わる部分)がある。
