世界遺産「イスタンブールの歴史地区」で元はギリシャ正教の本拠地で、後にモスクに転用された宗教施設は何ですか？

正解：3. アヤ・ソフィア

解説

現状

アヤ・ソフィアは、現在はモスクとして使用されていますが、2020年7月10日より礼拝時間以外は博物館としても公開されています。

歴史

• アヤ・ソフィアは532年から537年にかけて、東ローマ帝国皇帝ユスティニアヌス1世によって建設されました。
• 当時は世界最大のキリスト教聖堂であり、ビザンチン建築の最高傑作と称賛されました。
• 1453年にオスマン帝国がイスタンブールを征服すると、アヤ・ソフィアはモスクに改修されました。
• 1931年に博物館として公開されるまで、約480年間モスクとして使用されました。
• 2020年7月10日、トルコ政府はアヤ・ソフィアを再びモスクとして使用する大統領令を公布しました。

具体例

• アヤ・ソフィアは、巨大なドームと美しいモザイク画で知られています。
• ドームは直径約31メートル、高さ約56メートルで、当時の建築技術の高さを見ることができます。
• モザイク画は、キリストや聖母マリアなどの宗教画が描かれており、ビザンチン美術の貴重な資料となっています。
• アヤ・ソフィアは、キリスト教とイスラム教の両方の文化遺産として、世界遺産に登録されています。

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イスタンブールの歴史地区

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