HOME > 世界遺産 > 準1級 > 世界遺産 準1級 世界遺産「モヘンジョ・ダーロの遺跡群」は、インダス文明最大の都市でしたが、強大な権力者がいなかったと考えられています。その根拠は何でしょうか? 2024年3月27日 世界遺産「モヘンジョ・ダーロの遺跡群」は、インダス文明最大の都市でしたが、強大な権力者がいなかったと考えられています。その根拠は何でしょうか? 1 / 1 世界遺産「モヘンジョ・ダーロの遺跡群」は、インダス文明最大の都市でしたが、強大な権力者がいなかったと考えられています。その根拠は何でしょうか? 1. 大きな商業地区が存在しないこと 2. 多くの住民が裕福であったこと 3. 都市の外部への道路が少ないこと 4. 壮大な王宮や墓廟、神殿などがないこと 正解は 4. 壮大な王宮や墓廟、神殿などがないこと 解説 モヘンジョ・ダーロは約4500年前、インダス文明の時代に最大の都市として栄えました。しかし、この都市からは壮大な王宮や墓廟、神殿といった権力者を象徴するような建造物が発見されていません。これは、他の多くの古代文明では一般的に見られるような、権力者による中央集権的な支配体制が存在しなかったことを示しています。 モヘンジョ・ダーロの遺跡からは、大規模な公共浴場や精巧に設計された下水道システムなど、高度な都市計画が見られますが、これらは共同体全体の利益のために作られたと考えられています。これらの事実から、モヘンジョ・ダーロでは共同体全体が協力して都市を運営していたと推測されています。 世界遺産を学ぶモヘンジョ・ダーロの遺跡群http://worldheritage.online/?p=3076文化遺産 遺産名: モヘンジョ・ダーロの遺跡群 Archaeological Ruins at Moenjodaro 国名:パキスタン 登録年:1980年 登録基準:(ii)(iii) 概要: インダ もう一度! Once More 終わる Finish Visits:274 | Today: 1 | Post Share Pocket Hatena LINE URLコピー -世界遺産, 準1級