世界遺産「ドゥブロヴニク」についてのクイズ5問

解説:
ドゥブロヴニクの守護聖人は聖ブラシウスです。彼はドゥブロヴニクの守護聖人であり、市内の周辺で彼の像を見ることができます。ブラシウスはヴェネツィアへの福音者マルコと同様に重要で、旧市街にある大きな教会の一つである聖ブラホ教会の名称にも因んでいます。彼はドゥブロヴニクの歴史や文化において重要な役割を果たしています。

解説:
「この世の天国が見たければドゥブロヴニクに行け」と言った作家はジョージ・バーナード・ショーです。彼は1929年にドゥブロヴニクを訪れ、このような言葉を残しました。ジョージ・バーナード・ショーはイギリスの劇作家であり、その名声は世界的です。彼の言葉は、ドゥブロヴニクの美しさと魅力を讃えるものであり、多くの人々を魅了しています。

解説:
ドゥブロヴニク大聖堂は、この場所に建てられた3番目の教会です。最初に建てられたのは7世紀の初期キリスト教教会でした。次に建設された大聖堂は、イギリスのリチャード獅子心王が寄付した資金によって建設されたと言われています。リチャード獅子心王は十字軍戦争からの帰り道でドゥブロヴニクで難破し、市民に命を救われた感謝の意を表すために資金を寄贈したとされています。現在のバロック様式の大聖堂は、1667年の大地震によって損壊したあと再建されたものです。

解説:
ドゥブロヴニクの市内にある世界最古の植物園は「アルボレトゥム・トルステノ」と呼ばれています。この植物園は1492年以前に遡る歴史を持ち、世界で最古の植物園とされています。アルボレトゥム・トルステノにはさまざまな植物があり、美しい景観を楽しむことができます。また、この植物園はドゥブロヴニクの豊かな自然環境を守るための重要な役割も果たしています。

解説:
今日残っている堅牢なドゥブロヴニク城壁は、12世紀から17世紀にかけて作られました。最初に造られたのは7世紀とされていますが、現在見られる主要な部分は12世紀から17世紀にかけて建設されました。ドゥブロヴニク城壁は、長さ約1,900メートル、厚さ5メートル、高さ20メートルの堅牢な市壁で、街の4つの城塞を結んでいます。この城壁は、ドゥブロヴニクの象徴でもあり、世界遺産に登録されています。内戦で被害を受けましたが、平和が戻った後に復旧工事が行われ、現在も見事な姿を保っています。