世界遺産「モスクワのクレムリンと赤の広場」についてのクイズ4問

クレムリン(Canvaより）

解説:
クレムリンは、モスクワ川沿いにある旧ロシア帝国の宮殿であり、「城塞」を意味します。クレムリンは城壁の内部には様々な時代の様式による宮殿や大聖堂が林立しており、ウスペンスキー大聖堂やブラゴヴェシチェンスキー大聖堂などが建てられています。

赤の広場（Canvaより）

解説:
赤の広場は、モスクワ大公国の統治者であるイヴァン3世によって創設されました。彼は自らの居城であるクレムリンの前の市街地を広場として整理し、商業地域のキタイゴロドと区別しました。以後、モスクワ大公国やロシア帝国の重要な国家行事が赤の広場で行われるようになりました。

聖ワシリイ大聖堂（Canvaより）

解説:
イヴァン4世（雷帝）が赤の広場に建立した建物は聖ワシリイ大聖堂です。この大聖堂は、1551年から1560年にかけて建てられ、カザン・ハーンを捕虜とし勝利したことを記念して建立されました。ロシアの聖堂の中でも最も美しい建物のひとつと言われています。大聖堂はロシアの文化やテトリスなどのゲームで頻繁に使用される背景やパッケージ画像としても知られています。

ウスペンスキー大聖堂（Canvaより）

解説:
クレムリン内にあるウスペンスキー大聖堂は、代々のツァーリ（ロシア皇帝）が戴冠式を行う場所として知られています。この大聖堂は、1479年に再建されたもので、モスクワ大公国やロシア帝国の歴代の皇帝たちの戴冠式が行われました。ウスペンスキー大聖堂は、クレムリンの中でも特に重要な建物の一つであり、その美しい外観と豪華な内部が特徴です。